山あり谷あり!それはそれで人間らしいよね♪
              
    
              
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天使の話1   
ここでは、遠くに行ってしまった天使のお話を書きたいと思います。


私には、もう一人子供が産まれてくる予定がありました。

ここにいてれば天使は2歳になっていたはずなのですが・・・


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結婚して2ヶ月くらいがたった頃、「いつもと違う胸やけがするな~」と思い

直感で妊娠してるのでは?と思いました。

そして生理ではないのに出血が少しあったことも気になっていたので

産婦人科を受診しました。

出血は1週間くらい続いていました。

あの時、すぐに病院へ行っていたらまた違った結果が待っていたかも知れません。


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病院では、やはり妊娠しているとの事。

なんだか妊娠したということがこそばがゆいような、少し不安で、嬉しかったですね。

でも、「まだ、9週目なので2週間後に来てくださいね」と言われました。

まだ、実感が持てなくて病院から帰る道、ずっと顔が緩みっぱなしでした。


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それからは嬉しくて、2週間後が楽しみで、

毎日「どんな子供が産まれてくるんだろう」とワクワクして過ごしました。


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そして、1週間が過ぎた頃、突然お腹に痛みが走りました。

痛みに倒れてしまった私は、主人に付き添われて病院へ行きました。

医師は「膀胱炎かもしれないから、検査しておこうね」と言い、検査を受けてその日は帰宅。


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そして、2週間が過ぎ、検査結果はやはり膀胱炎と診断。

その後、前回と同じようにエコーをとったり内診をしてもらい

「妊娠してますよ。」と言ってもらえるものだとばかり思っていました。

でも、医師の口から出てきた言葉はそんなに平和なことではなかったのです。

「赤ちゃんの袋はちゃんと出来ていて、赤ちゃんも確認できます。ただ、心音がほとんど反応しないんです。」

へ?っと思いました。先生は、何を言っているんだろう??そう思いました。

そして「もう少し様子を見て、元気になってきたらいいけど、最悪は諦めないといけないかもしれないよ」

私は宙に浮いたような、悪い夢でも見ているような感覚でした。

「1週間様子を見ましょう。もしダメなら中絶手術になります。その場合12週が限界なので。

それ以上遅くなるとお母さんにも負担が大きくなるし、次の赤ちゃんの為にも綺麗にしておかないといけないからね」と言われました。

先生の言っていることがわかりませんでした。「初めての妊娠なのに、どうして?」そう叫びたかったです。

でも、声も出ませんでした。「はい」というのが精一杯でした。

そのままヨロヨロと家に帰り3時間ほどは座ったまま動けなかったのです。


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そして、ハッと我に帰って

「こんなことしていたらあかん。何とかして赤ちゃんを守ってあげないと」と思い1週間の戦いが始まりました。

実家で安静にし、栄養のあるもの、赤ちゃんにいいものを食べて、

一生懸命お腹の子に「元気になってね。あなたの顔を見れる日を楽しみにしているからね」と話し掛けていました。

1週間の間は、本当に何をしたらいいのか、あんまり賢くない頭をフル回転させていました。


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そして運命の1週間後がやってきました。

病院へ行くのが嫌で嫌で、足が反対を向いてしまうのです。

病院のドアを開け何度も深呼吸をして受付へ。看護士さんも心配そうな顔をしていました。

待合室で待っている間も、お腹の子に話し掛けました。

「大丈夫、あなたは元気になっているよね。産まれてくるんだよね。」


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私の名前が呼ばれ、診察室に入りましたが、先生の前で立ち尽くしてしまいました。

「大丈夫ですか??」と言われて、やっと動けました。

エコー、内診と済んで先生はこう言いました。

「今日は、この前より元気みたいですね。どうしようかなー」

心音に反応があったのです。涙が出ました。

その涙を見て、医師は「明日、もう一度来てください。もう一度調べて今後のことを決めていきましょう」

元気になっていたのね。と何度も何度も心の中でお腹の子に話し掛けました。

少しだけ気持ちが軽くなったような感じがしました。

でも、この心の一瞬の隙に悪魔は入り込みました。
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